ノートの取り方で実習や国試対策が大きく変わってきます。
 
ノートは授業を受けた奇跡であり、その後の学習の基本にもなります。
 
ノートは人に見せるバックや洋服ではないので、きれいでなくてもいいです。
 
しかし、自分が後から見返して、何について書いたものか、どのテキストのどのページについて書いたものか、わかるノートがベストです。
 
わからない言葉は、先生に聞く、ネットで調べるなどで注釈をつけておくと、国試対策を始めた時にあなただけの参考書になります。
 
まず、ノートと鉛筆を用意して、あなたの看護ノートの整理からスタートです。

胃を学習する

肺を学習する

心臓を学習する

肝臓を学習する

腎臓を学習する

骨格を学習する

消化液で蛋白質を消化する
 
食べた物を腸へ送る。
 
蛋白質は消化酵素(ペプシン)によって分解される。

胃液のペプシンで蛋白質を分解する。
胃の内容物の十二指腸への移動は食後10分くらいから始まり、2~3時間で約80%が十二指腸へと移動する。胃内容物の十二指腸への移動は食物の性質と量によって影響を受ける。
食物を胃液と攪拌し、糜汁という粥状にして、十二指腸へ送り出す。
胃の容積は、空腹時は約50mℓしかないが、食物が入ってくると1.8ℓ程度まで拡大する。胃の内腔は、入口の噴門部、その上の胃底、中央の胃体、出口の幽門部からなり、カーブした形の内側を小弯、外側を大弯、小弯中程の屈曲を胃角という。

胃の蠕動運動

胃の近位部は食物が胃に入ってくると弛緩して食物を貯蔵する。大弯上部(胃体中部)には筋原性のペースメーカーがあり、ここからの興奮が幽門に伝わると蠕動運動を起こす。

胃体中部に弱い収縮輪が生じ、蠕動波となって幽門にむかう。
 
幽門に近づくと収縮は強くなる。胃内容の一部は十二指腸球部に押し出る。
 
蠕動波が幽門に達し括約筋が閉じる。胃内容は押し戻され次の収縮輪と攪拌される。

肺胞には毛細血管が張り巡らされている。
 
肺胞では酸素と二酸化炭素のガス交換が行われる
 
呼吸には肺で行われる外呼吸と細胞で行われる内呼吸の2つの過程がある。

呼吸とは肺の肺胞と毛細血管の間で行なわれるガス交換(外呼吸)、血液と組織細胞の間、または細胞内での酸素と二酸化炭素とのガス交換(内呼吸)をいう。
 
外呼吸は、気道に吸い込まれた酸素を多く含んだ空気は肺胞に達し、肺胞に接するCO2を高濃度に含んだ血液との間でガスの拡散が起こり、ガス交換が行われる。
 
内呼吸は、肺の外呼吸によって体内に取り込まれた酸素は血液によって組織まで運ばれ組織の細胞に達する。また、細胞で発生した二酸化炭素は、血液の中に入り肺まで運ばれる。全身の組織では細胞と血液の間で組織液を通してガス交換が行われる。

ガス交換の流れ

肺胞と毛細血管の間の基底膜によって、酸素と二酸化炭素の移動が生じることをガス交換という。 

 

高分圧のCOと低分圧のOを含む肺動脈血液(静脈血)
血液が肺胞壁に触れる。
高分圧のCOが低分圧の肺胞内に拡散する。
肺胞内はOが高分圧のため低分圧の血液中に拡散が生じる。
Oを多く含んだ肺静脈の動脈血がからだの組織へ流出する。

血液循環には肺循環と体循環がある。
 
心臓から送り出されるのが動脈、心臓にもどってくるのが静脈である。
 
ヘモグロビンを含んだ赤血球は酸素を運ぶ。

正常の血液には、血液100mℓ中に約15gのヘモグロビンが含まれる。
1分子の鉄を持ったヘム(鉄を含んだ色素)とグロビン(蛋白)が4分子結合したもの。酸素分圧が高い状態では酸素分子と結合しやすく、酸素分圧が低い状態では酸素分子を放出する性質を持っている。
ヘモグロビンは、酸素と結合すると鮮紅色に、二酸化炭素と結合すると暗赤色になる。このため動脈血は鮮紅色、静脈血は暗赤色である。
 
心臓には血液を肺や全身へ送り出す規則的なポンプ活動を行う機能と、心筋収縮の電気的刺激を伝える刺激伝導系の機能がある。

体循環と肺循環

心臓を出て心臓にもどってくる経路には、動脈→毛細血管→静脈の間に、体循環(大循環)と肺循環(小循環)がある。

 
 

 
体循環(大循環)
全身の組織に血液を供給し、栄養素や代謝産物の交換を行う。左心室を出て大動脈を通り、動脈に枝分かれし、細動脈へ到達する。細動脈はさらに毛細血管となり、ここでガス交換が行われ、細静脈、静脈、大静脈となって右心系にもどる。この間平均50秒かかる。
 
 
肺循環(小循環)
血液と肺胞との間で酸素と二酸化炭素のガス交換を行う。右心室から肺動脈を通って左右の肺に分かれ、肺で毛細血管となり、細静脈、肺静脈となって左心房にもどる。この間わずか4~5秒である。肺循環では肺動脈には静脈血が、肺静脈には動脈血が流れている。
 

アンモニアを尿素に変える。
 
アルコールを分解する。
 
血中にグリコゲンを蓄える。
 
胆汁をつくる。

肝臓は、身体中で最大の腺(消化腺)であり、重量は成人で約1,200~1,400gで体重の約1/50の重さがある。
肝臓を胆嚢と中肝静脈を結ぶ主分割面によって左葉と右葉に分割される。左葉はさらに肝鎌状間膜により内側区と外側区に分けられる。右葉はさらに中肝静脈により前区と後区に分けられる。
 
肝臓には、吸収されたアミノ酸から血漿蛋白(アルブミン、グロブリンなど)や血液凝固因子(フィブリノゲンなど)を生成する、脂肪酸を分解し、コレステロールを産生する、エストロゲン・抗利尿ホルモンを破壊し、不活化する、胆汁の産生、胆汁酸は脂肪を乳化し、脂肪分解酵素の作用を補助するなどの機能がある。

肝臓の消化機能

血中のグルコースが過剰なときはグリコゲンとして肝臓内に蓄え、血中のグルコースが不足するとグリコゲンを分解して血中のグルコースを増す。

 
糖代謝 
小腸で吸収された血液中のグルコースは門脈を通って肝臓に入り、大部分はグリコゲンに合成されて肝臓内に貯蔵される。血液中のグルコース(血糖)が低下するとグリコゲンはグルコースに分解されて血液中へ出て行く。
 
蛋白質代謝 
吸収されたアミノ酸から、各種蛋白質が合成される。
・血漿蛋白のアルブミンやフィブリノゲンは肝細胞でつくられる。
・コラーゲンなどの生体の構成成分である。
・不要のアミノ酸が分解されて生じた有毒なアンモニアを尿素に転換し、無毒化する。
 
脂質代謝 
小腸で胆汁酸により脂肪酸とグリセリンに分解されたあと、吸収され肝臓に入り、コレステロール、中性脂肪、リン脂質に合成される。脂質はからだのエネルギーが十分なときは皮下脂肪や体脂肪として組織に蓄積され、不十分なときには脂肪酸とグリセリンに分解され、エネルギーとなる。

尿を生成する。
 
原尿中のグルコースと水と必要な無機塩類が、尿細管で毛細血管に再吸収される。
 
血圧を調節し、からだの恒常性を保つ。

糸球体ろ過では、血液中の血球や蛋白質のような大きな分子は通過できず、水・無機イオン・アミノ酸・グルコースなどの分子の小さなものは通過できる。
糸球体には、1分間に約1,000mℓの血液が流れる。1分間に100mℓろ過し、1日の糸球体ろ過量は約160ℓである。
ヘンレループは尿の濃縮とイオンを再吸収する。水、Na+、K+、Ca2+、HCO3-、Cl-の10~35%を再吸収する。
腎臓への血流量が減少すると、糸球体に入る毛細血管からレニンが分泌されアンギオテンシンをつくり血圧を上昇させる。
腎臓への血流量が増加すると、血圧を下げるプロスタグランジンなどの物質をつくり、レニンとともに血圧を正常に保つ。

尿細管での再吸収

糸球体でろ過された原尿は、ボーマン囊を通って尿細管に流れる。
尿細管はボーマン囊に近い方から近位尿細管、ヘンレループ、遠位尿細管とあり、原尿は集合管を通って腎盂に流れる。 

 
尿細管では糸球体から1分間に約100mℓの液体がろ過され、そのうち99mℓ以上は尿細管から再吸収され、残りの1mℓ以下が尿となる。生体に必要なナトリウムやグルコースは尿細管周囲の毛細血管にもどる。
 
近位尿細管 
水、Na+、Cl-などは約80%を再吸収、グルコース、アミノ酸、ビタミンろ過された微量の血漿蛋白質はほぼ100%再吸収する。閾値に達すると吸収されずに尿中に排泄される。
 
ヘンレループ 
尿の濃縮とイオンを再吸収する。水、Na+、K+、Ca2+、HCO3-、Cl-の10~35%を再吸収する。
 
遠位尿細管 
Na+、Cl-、K+、HCO3-、Ca2+を再吸収する。体内のK+が過剰になると分泌する。
 
集合管 
水、Na+、HCO3-、尿素を再吸収する。K+、H+を分泌する。

2つの筋肉が交互に伸びたり、縮んだりする。
 
骨格は身体を支える。
 
骨格は内臓や脳などのやわらかい器官を保護する。

骨は胎生期の結合組織である中胚葉に由来する。胎生期に軟骨が発生し、その後、骨が発達し、指、手根、関節ができ上がってくる。鼻稜、肋軟骨、関節などは軟骨として残るが、他は骨化し骨組織ができる。生後6か月頃には手首の手根骨はほとんどみられないが、骨・軟骨が成長してくるにしたがって、関節もでき上がってくる。骨・関節・軟骨が完成してくると複雑で滑らかな動きができるようになる。
 
骨のリモデリング(改造) 
骨細胞は、破骨細胞によりカルシウムを溶かす。古い骨の組織を徐々に溶かし、骨芽細胞によって新しい骨がつくられることにより、骨は維持される。
骨は生きた組織で、たえず造骨と破骨が繰り返されている。造骨を担当するのは骨芽細胞で、血漿中のカルシウムを骨に沈着させて骨を形成する。

長骨の構造 

 

 

軟骨は骨幹部と上下の骨端部の3か所から骨化してくる。軟骨が成長し、次々と骨化して骨が形成される。小児では骨幹と両骨端の間に骨端軟骨が残っているが、思春期になると骨端軟骨も消失し、その部位が骨端線となり成長が止まる。骨端線は年齢をみるときに重要である。

  

 

細胞は中学校でも習っていますが、その頃は、人ではなく多細胞生物として学習した記憶があると思います。

生物は細胞でできているが、細胞の数によって単細胞生物と多細胞生物に分けられる。単細胞生物は、一つの細胞のみからなる小さな原始的な生き物でバクテリアやゾウリムシなどがいる。

 

多細胞生物は、多くの細胞が集まってできている生き物で、似たような働きの細胞が集まり筋組織や上皮組織といった組織をつくり、様々な組織が集まって胃や心臓といった器官をつくっている。

 
更に看護では、細胞内液と細胞をとりまく外液を深く学習します。暗記だけで国試に合格しようとする人は、

高齢者は細胞外液が減少する

といったような勉強法をします。
 
吉田ゼミナールでは、細胞液の電解質を学習します。
 

ナトリウム(Na+)、カリウム(K+)、重炭酸(HCO3-)等は、単一の陽性または陰性を持っているので、ミリ当量(mEq)とミリモル(mmol)の数値は等しいが、カルシウム(Ca2+)やHPO42-は2つの陽性または陰性に荷電しているためミリ当量はミリモルで示した数値の2倍である。

 
これがわかるようになると、脱水時の対応や、電解質の異常までわかるようになる、だから「勉強って楽しかったんだ」と感じる人が続出しているのです。

反転マスタリート講座は

 

①各自、動画で予習

あらかじめ動画を見て基礎知識をつけます。オンラインで学習できるので、学校でも自宅でも、通学・通勤途中でも、スマートフォンやタブレットでインターネットにアクセスできれば、授業の予習動画をいつでも・何度でも学習できます。

②基礎力テスト

①の動画を学習した後、理解の程度がわかる基礎力テストを受けます。このテストは、すべて満点を取ることが目的ではありません。必要なのは、自分が講義当日に質問したいこと、苦手だと感じた箇所をあらかじめ把握しておくことです。

③講義当日

既に受験している『②基礎力テスト』の結果を先生は把握できているので、更に深めてほしい課題や知識を交えながら講義を行うことができます。
④直後に復習テスト
講義終了直後のテストは記憶を定着させるために最も効果的です。モバイルやパソコンでの講義終了直後の復習は、自宅に帰って板書したノートを開き、講義を思い出しながら行う復習と比べるとはるかに効果があります。

⑤各自、弱点を動画で復習

復習テストをしてみるとAさんの間違ったところと、Bさんの間違ったところが異なることが判明します。間違った箇所は動画を見て勉強するようになりますが、この弱点動画に先生は個々に対応するのではなく、あらかじめ説明している動画を学生が選択します。Aさんは(1)と(2)の問題に対しての動画、Bさんは(2)と(4)と(5)の問題に対しての動画という風に、得点がよくなかった箇所が復習できます。

⑥弱点克服テスト

⑤で学習した成果を実際のテストで試します。Aさんが見た(1)と(2)の動画にそれぞれにテストがあり、(1)と(2)のテストに合格できれば次に進むことができます。既に理解している箇所は選ぶ必要はなく、自分の弱点をみつけてはそこを選び補っていく学習法です。

⑦定期的なLMS分析

理解度をチェックする機能や進捗管理機能、成績管理機能などを備えています。課題の提示・回収、確認テストの実施・自動採点など先生の負担を減らすことができ、その上、担当の学生の成績は一目瞭然で把握できます。

⑧分野強化動画

LMS(学習管理システム)で得た学生の学力分析でより効果的な解説や問題提起を随時行い刻一刻と変化する学力に対応したサポートをリアルタイムで提供します。

LMSを用いた学習法なので、個人により学習が異なってきます。

分野Aさんの苦手分野は(1)(2)、Bさんの苦手分野は(2)(4)(5)

同じように講義を受けたAさんとBさんですが、講義終了後の復習テストで明らかに差が出ました。講義当日、同じように集中しても習得や理解度が個性として現れます。通常の講義内でこの個人差が出るのは当然と考えられ、これを個人の学力といわれます。しかし、LMSを用いた学習法は、ここからが大きく異なり、それぞれ、苦手とした分野の『⑤各自、弱点を動画で復習』に進みます。

復習動画で、もう1度、問題解決能力を強化

『⑤各自、弱点を動画で復習』では講義で扱った内容を更に詳しく丁寧な解説を行います。一斉授業でレベルの低い内容まで解説すると成績上位層が満足できず、逆に、難しい内容を話すと下位層が授業についてこられないという現象が起こります。
ここは、提示された問題が苦手だった人の集団ですので、誰もがこの丁寧な説明を必要としているのです。

復習動画後の弱点克服テスト

動画で勉強した後、理解度を判定するために『⑥弱点克服テスト』を行います。このテストはLMSの機能によりタイムリーな学力分析ができます。講義終了後に受けたテストとは異なり、○×問題や基礎力がつく問題から成り立っているので、受験してみると弱点が克服できているか判明します。

弱点克服テストに合格すれば次の問題へ

AさんもBさんもすべての課題をクリアした時点で、次の問題に進むことができ、ここで個人差はなくなります。Bさんは残念ながら1回目の弱点克服テストは合格できなかったため、『⑤各自、弱点を動画で復習』をもう一度、学習し、弱点を克服したうえで『⑥弱点克服テスト』を受けていただきます。この問題はランダム出題、選択肢シャッフリング形式なので丸暗記では解けません。ここの目的は、満点を取ることではなく考え、理解することです。そして、成績を分析しどうしても理解できない傾向にある問題は定期的な分野強化動画で解説を見るようになります。

成績を分析し、弱点分野を学習できます。

 

LMS(学習管理システム)・テスト分析

LMSの正確でタイムリーな学力分析は、学生個人の最適な学習計画を作成する基本となります。一般的な業者模試では表計算ソフトで取り込み処理をするので事務量も膨大で、成績が出るまでにタイムラグがあり、結果、成績を見るだけの紙面となる場合もありえます。LMSでは受験終了と同時に成績の記録を見ることができるので、より一層タイムリーな学習計画を立てることが可能となります。
 

LMSとアプリで問題を解いている学習法とは学習効果が異なります

問題を見て答えを解く、ここまでは学生がよく利用されている無料アプリ等とあまり変わりませんが、この後がLMSは違います。学習進捗情報をオンラインで管理しているので、学習進度が遅い学生には学習アドバイスを、正答率が低い学生に対しては原因の究明をといったように各個人の学習進度や学習到達度に応じた課題やアドバイスを客観的資料をもとに提供します。

  
これがわかるようになると、脱水時の対応や、電解質の異常までわかるようになる、だから「勉強って楽しかったんだ」と感じる人が続出しているのです。

卒業生に、低学年の過ごし方を聞いてみると

 
━━━解剖が好きではなく、結局実習が困った。

  • 実習の事前学習では、疾患の症状は調べることはできたけど、解剖生理があまり好きでななかったため、体位変換とか、移動の際にチェックが入った。もう少し、勉強をしておくと、患者さんも楽だったと思う。

 
━━━あっという間に受験学年

  • まだまだ先のように思い、受験対策は考えていなかった。が、実習が秋までびっしり。10月からの国試対策は、ちょっと大変だした。

 
━━━低学年のうちに、中学・高校は押さえておくべき

  • 中学校や高校で習った生物や化学の授業は、もう必要ないと思っていた。看護を習っていると、中学や高校でまじめに習っていた人は、定期テストの結果もよく、私はいつも後から勉強する繰り返しだった。