彼女からいただいた手紙 
試験が終わって
入塾のきっかけは学校で先生の講義を一度受けたことです。

ハッピーターンの法則や酸塩基平衡の話しを聞いて、分かりやすかった事、また、2時間位の講義が週に2、3回あるという、ゆったりペースが自分にあっていると思い決めました。ただ、まわりに人がいた方が国試本場に近いので、大勢いる環境の方が良いかもしれないという、迷いもありました。

実際、ネット講習が始まると、まずは、勉強するという週間が身についてきました。

先生は「過去問ばかり解いていても、丸暗記はいずれ限界がくる」とおっしゃっており、その言葉に最初は半信半疑でしたが、素直に解剖から勉強し直しました。

また、チャットで他の学生の質問を見れたり、会話が出来るので孤独感もなく、先生から注意を受けているのを聞く事で緊張感もありました。

周囲が過去問を解いているのを見ると、時には焦ることもありましたが、解剖、疾患、看護が大事と自分に言い聞かせるようにしていました。そうしていくうちに、全体がぼんやり分かるようになってきました。

この時点で、勉強の仕方や方向性を教わることができました。

10月くらいになると、知識が入ってきた分、ゴチャゴチャになり、今まで出来ていた問題も間違えるようになり、勉強している割に模試の成績は夏と変わっていませんでした。先生は「今まで勉強してこなかったのに、そうすぐには成績は伸びない。大体、国試の直前に上がってくるもの」と教えてくれていたので、心強かったです。

12月に入って、ようやく過去問を解き始めました。移動中はwebで問題を解いていました。解けないと、何回も続けていましたが、

ここでも、先生は「webばかり解いていると、問題を覚えてしまってゲーム感覚になり、身につかない」とアドバイスを頂き、問題を解きつつも、参考書を読むことに重点をおいていました。

参考書を見ないで疾患の原因や症状を言えるか試してみたり、看護だけにしぼってみたり、と国試の直前まで、勉強の仕方をその都度、変えていっていました。こうした方法も先生から教えて頂きました。

寝る時は、録画を聞いたりして、緊張をほぐしていたりしました。

この講習では4月から国試までの間に実習や就職活動を含めて、学生の気持ちの変化ややらなくては行けないことを、的確に教えてくれました。知識をぎゅーぎゅーに詰め込もうとするのではなく、ものの考え方や実行力を身につけられる機会を与えてくれました。

おかげで、1月の模試ではAランクまで、伸ばせることができました。

アンケート
今回の試験について感想をお聞かせください。

難しかった
知らない疾患が出題されていて、マニアックな問題に感じた。
看護というより、国語の問題のように感じた。
 

過去問の繰り返し演習は必要だと思われましたか。

過去問よりも、解剖、疾患、看護を覚え、自分なりにまとめて、特徴をつかむ方に時間をかけて、最後にどれだけ理解できているか、確認程度に過去問はすればいいと思います。
 

吉田ゼミナールの合格保証講座を受講されていかがでしたか。

12月、1月でやっと、伸びてきました。
始めはついつい、必修問題から始めがちですが、必修、一般とわざわざ分けて勉強しなくても、解剖から始めていった方が修得しやすいと思いました。
 

インターネットを利用した講義、どうでしたか。

家で気軽に勉強出来て良かったです。
録画があるので、好きな時間に受講できるので自分のペースを保つ事ができました。
 

テキスト(オリジナルテキスト・過去問題・実力テスト・各コースの受講用テキスト)やWEBテストに関して、分かりやすかったですか。

テキストは最初、少し難しく、読みづらい時があり、他の参考書も使いました。
ウェブテスト、過去問

母性のなかでも妊娠の経過はひたすら学習です。

講師が彼女を語る
2回目の模試では16235位、3回目の模試では一挙に2321位まで急上昇

講師より
状況設定の成績を伸ばす秘訣は、思考力を強化することです。しかし、問題演習中心の学習では、いつまでたっても学力は伸びない。なぜなら、アセスメント能力がつかないからです。彼女は思考型の学習成果を体感した一人です。

105回以降の受験生に対して、アドバイスをお聞かせください。
勉強の仕方さえ間違ってなければ、ぐっと成績は伸びてくると思います。