模擬試験では、私の学校に下位2割(模試の成績の学年下位2割)という制度があり、3年になってからも常連でした。学年ビリになったことも何度かありました。
 
3年の4月あたりに、学校の先生に、「講座とか受けること考えてる？」と言われ、まだ焦っていなかった私は、「動画の授業は理解できないので…」と断っていました。しかし、11月に吉田ゼミナールの紹介をされ、まだ本格的に勉強に取り組めていなかった私は、資料請求、電話相談をし、受講しようと決めました。講座自体は12月からでした。私が本格的に国家試験勉強を始めたのも同じ時期です。

資料が届いたとき、テキストが多く「え、こんなに？」と少しやる気をなくしそうでしたが、いざ講座を受けてみると、先生の体験談や面白い具体例もあり、楽しく受けることができました。また、1人では集中できないこともありましたが、講座を受けることで確実に勉強することができました。
 
講座の中に入ると、チャットで他の受講生とのやりとりや先生への質問もでき、わからないところの解決だけでなく全国の受験生の勉強状況なども知ることができ、"自分も頑張らないと"と思うことができました。
 
チャットは、自分のことがわからない状態で書き込めるため、私のような学年ビリに何度かなったことがあり知識がまだ定着していない状態でも、間違っていることを気にせず書き込みやすかったです。ただ見ているだけではなく、発言することで自分に知識がついているのかどうか、足りないところがどこかわかるのではないかと思いました。
 
国家試験当日、とても難しく感じました。問題の出し方が変わり、なぜそうなるか過程を理解し、その一歩先までわかっていないと解けない、と感じました。でも、講座の中で先生が「こういう勉強をするといい」と何度か教えてくださったり、「こうやって考えていくんだよ」と教えてくださったため、解くことができたのではないかと思います。
 
これから受験される看護学生のみなさんは、実習、定期試験とやることがたくさんあると思います。でも、できるなら早くから勉強を始めるべきだと思います。実習中、なかなか国試勉強に取り組めないとは思いますが、私も12月は実習に行きながら、夜講座を受けたり、録画を見たりとしていました。実習に行きながらでも、吉田ゼミナールならあとからでも録画で講座を受けられることが良かったと思います。
 
あまり積極的に先生に質問することはできませんでしたが、この講座を受けてとても心強かったです。当日の『健闘を祈る』と送られてきたメッセージ、試験中に思い出して頑張ることができました。
ありがとうございました。