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105回看護師国家試験 午後問題31~45

午後問題31 感染性因子とその構成成分の組合せで正しいのはどれか。
1.細 菌  ――― 核 膜
2.真 菌  ――― 細胞壁
3.プリオン ――― 核 酸
4.ウイルス ――― 細胞膜
 
 
午後問題32 日本の世帯構造の平成元年(1989年)から25年間の変化で正しいのはどれか。
1.単独世帯数は増加している。
2.平均世帯人数は増加している。
3.ひとり親と未婚の子のみの世帯数は2倍になっている。
4.65歳以上の者のいる夫婦のみの世帯数は2倍になっている。
 
 
午後問題33 食品衛生法に定められていないのはどれか。
1.残留農薬の規制
2.食品添加物の規制
3.食品安全委員会の設置
4.ポジティブリスト制度の導入
 
 
午後問題34 がん対策基本法で定められているのはどれか。
1.受動喫煙のない職場を実現する。
2.がんによる死亡者の減少を目標とする。
3.都道府県がん対策推進計画を策定する。
4.がんと診断されたときからの緩和ケアを推進する。
 
 
午後問題35 患者と看護師との協働について適切なのはどれか。
1.患者が目標達成できるよう支援する。
2.治療に関する情報は看護師が占有する。
3.看護計画は看護師の視点を中心に立案する。
4.ケアは看護師の業務予定に基づき実施する。
 
 
午後問題36 Aさん(56歳、男性)は、脳梗塞の後遺症のためにリハビリテーションをしている。食事中に箸がうまく使えずイライラしている。
 この状況で看護師が最も連携すべき専門職はどれか。
1.精神保健福祉士
2.社会福祉士
3.理学療法士
4.作業療法士
 
 
午後問題37 Aさん(80歳、女性)は、肺炎で入院して持続点滴中である。消灯時、訪室すると「体がだるくて眠れない」と訴えている。
 Aさんへの入眠に向けた援助で最も適切なのはどれか。
1.テレビをつける。
2.足浴を実施する。
3.そのまま様子をみる。
4.睡眠薬を処方してもらう。
 
 
午後問題38 ベッド上での排便の介助時に使用した手袋を手から取り外すタイミングで適切なのはどれか。
1.肛門周囲の便を拭き取った後
2.排便後の患者の寝衣を整えた後
3.ベッド周囲のカーテンを開けた後
4.使用した物品を汚物処理室で片づけた後
 
 
午後問題39 臥床患者の安楽な体位への援助として適切なのはどれか。
1.同一体位を5時間程度保持する。
2.仰臥位では膝の下に枕を入れる。
3.側臥位では両腕を胸の前で組む。
4.腹臥位では下腿を挙上する。
 
 
午後問題40 嚥下障害のある患者の食事の開始に適しているのはどれか。
1.白 湯
2.味噌汁
3.ゼリー
4.煮 魚
 
 
午後問題41 病棟での医薬品の管理で正しいのはどれか。
1.生ワクチンは常温で保存する。
2.溶解した薬剤は冷凍保存する。
3.劇薬は施錠できる場所に保管する。
4.アンプルに残った麻薬注射液は廃棄する。
 
 
午後問題42 不安の強い入院患者に対し問題中心の対処を促す方法で適切なのはどれか。
1.読書をして気分転換を促す。
2.原因に気付くように支援する。
3.平常な気持ちを保つように助言する。
4.家族に不満を聞いてもらうことを勧める。
 
 
午後問題43 セルフケア行動を継続するための支援で適切なのはどれか。
1.看護師が患者の目標を設定する。
2.目標は達成が容易でない水準にする。
3.行動の習慣化が重要であることを伝える。
4.これまでの経験は忘れて新たな方法で取り組むよう促す。
 
 
午後問題44 Aさん(43歳、男性)は、胆道狭窄のため内視鏡的逆行性胆管膵管造影〈ERCP〉検査を受けた。検査後に心窩部痛が出現したため、禁食、抗菌薬および蛋白分解酵素阻害薬による治療が行われている。
 翌日実施した血液検査の項目でAさんに生じている合併症を判断できるのはどれか。
1.アミラーゼ
2.アルブミン
3.クレアチニン
4.クレアチンキナーゼ
 
 
午後問題45 維持血液透析中の看護で適切なのはどれか。
1.シャント肢を抑制する。
2.室温を18℃に設定する。
3.筋肉のけいれんの出現に注意する。
4.患者が吐き気を感じたら座位にする。

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