過去問 問題一覧

国家試験の問題は、ご希望の受験年度をクリックすると、学習できます。

問題番号から学習する場合…

試験回数別に編集しています。学習される国家試験の回をクリックすると学習できます。

問題文から学習する場合…

出題年度や類題を学習する場合は、下の検索ボックスにキーワードを入力し検索してください。
 

過去問 解答解説一覧

国家試験の解答解説は、ご希望の受験年度をクリックすると、学習できます。ただし、解答解説を学習するためには、会員登録が必要です。会員登録はこちら

1-1_20231030095404456.png 2_20231030100208240.png 3_20231030100208252.png

98回看護師国家試験 午後問題46~60

午後問題46 不規則交替制勤務者に起こりやすいのはどれか。
1.再生不良性貧血
2.食道アカラシア
3.サルコイドーシス
4.睡眠相後退症候群
 
 
午後問題47 非小細胞肺癌で化学療法を初めて受けた患者。治療開始10日目の血液データは、赤血球300万/μl、Hb11.8g/dl、白血球1,000/μl、血小板12万/μl、クレアチニン1.0mg/dlであった。
 この時期に最も注意して観察するのはどれか。
1.色素沈着
2.尿量減少
3.感染徴候
4.出血傾向
 
 
午後問題48 癌性疼痛で硫酸モルヒネ徐放錠を1日2回(9時、21時)内服している患者が19時に痛みを訴えた。
 このときの対応で最も適切なのはどれか。
1.睡眠導入薬の内服
2.塩酸モルヒネ水の内服
3.ペンタゾシンの筋肉内注射
4.21時の硫酸モルヒネ徐放錠を早めに内服
 
 
午後問題49 特発性間質性肺炎の患者。毎日プレドニゾロンを30mg内服している。外来受診時に「この数日、目が少し痛いような気がして軽い頭痛もする。薬の副作用なのだろうか」と話した。視力の変化や眼瞼および眼球結膜に充血を認めない。
 対応で適切なのはどれか。
1.プレドニゾロンの内服を中止して、2、3日様子をみる。
2.外出時には必ずサングラスをかけ強い光線を避ける。
3.鎮痛薬を内服する。
4.眼圧を測定する。
 
 
午後問題50 開心術後の装着機器とその目的の組合せで正しいのはどれか。
1.スワンガンツカテーテル ――― 胸水の吸引
2.心嚢ドレーン      ――― 心タンポナーデの予防
3.直腸温モニター     ――― 術後イレウスの予防
4.パルスオキシメータ   ――― 不整脈の監視
 
 
午後問題51 嚥下障害を評価する水飲みテストで正しいのはどれか。
1.嚥下第3期を評価する。
2.100mlの白湯を飲みほすのに要する時間を測定する。
3.むせずに飲水できた場合には誤嚥はない。
4.口角からの流出の有無を観察する。
 
 
午後問題52 1型糖尿病で正しいのはどれか。
1.経口血糖降下薬で治療する。
2.やせ型よりも肥満型に多い。
3.2型糖尿病よりも有病率が高い。
4.高度のインスリン分泌障害がある。
 
 
午後問題53 55歳の男性。痛風で加療中である。仕事上の付き合いで飲酒を伴う外食の機会が多い。
 指導で適切なのはどれか。
1.アルコールの摂取制限をする。
2.短時間の激しい運動を推奨する。
3.尿量の目標は1l/日以下とする。
4.発作時は尿酸生成抑制薬の服用を促す。
 
 
午後問題54 腎臓疾患患者の食事療法で正しいのはどれか。
1.浮腫、乏尿および高血圧がある場合は脂質を制限する。
2.慢性腎不全の代償性多尿期ではナトリウム制限はない。
3.血中の尿素窒素値が上昇している場合はカルシウムを制限する。
4.急性腎不全の乏尿期の水分摂取量は前日の尿量+500ml以内とする。
 
 
午後問題55 全身性エリテマトーデスの20歳代女性に対する生活指導で適切なのはどれか。
1.「紫外線を避けましょう」
2.「妊娠は問題ありません」
3.「摂取エネルギー量を制限しましょう」
4.「毎日1万歩のウォーキングを行いましょう」
 
 
午後問題56 純音聴力検査で正しいのはどれか。
1.一定の周波数で測定する。
2.オージオメータで検査する。
3.被検者の応答に関係なく測定できる。
4.気導聴力は頭蓋骨から内耳の経路を検査する。
 
 
午後問題57 徒手筋力テストで正しいのはどれか。
1.上肢に限定して行う。
2.関節の状態も評価できる。
3.評価は2段階表示で行う。
4.意識レベルにかかわらず実施できる。
 
 
午後問題58 前立腺癌で前立腺全摘出術後に起こりやすいのはどれか。
1.跛 行
2.尿失禁
3.女性化乳房
4.排便回数の増加
 
 
午後問題59 広汎子宮全摘出術後の排尿障害への対応で適切なのはどれか。
1.排尿時に用手膀胱圧迫を行う。
2.残尿があるうちは飲水を制限する。
3.残尿量100mlを残尿測定中止の目安とする。
4.尿意がわかるまで膀胱留置カテーテルを使用する。
 
 
午後問題60 老年期の発達課題を「肉体的力と健康の衰退に適応すること」と表現したのは誰か。
1.ペック
2.バトラー
3.エリクソン
4.ハヴィガースト

看護師国家試験対策予備校
吉田ゼミナール

営業:月~土曜日 9:00〜20:00
〒799-1333 愛媛県西条市安用甲669-1
電 話 0898-35-2399
FAX 0898-35-2553