過去問 問題一覧

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過去問 解答解説一覧

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104回看護師国家試験 午前問題46~60

午前問題46 日本の最近10年の成人を取り巻く社会状況で正しいのはどれか。
1.生産年齢人口の占める割合の増加
2.単独世帯の占める割合の増加
3.非正規雇用者の比率の低下
4.平均初婚年齢の低下
 
 
午前問題47 廃用症候群の説明で適切なのはどれか。
1.二次的に低カルシウム血症を発症する。
2.加齢とともに症状の進行は遅くなる。
3.二次的に起立性低血圧を発症する。
4.癌患者ではみられない。
 
 
午前問題48 鮮紅色の底面をした水疱を形成し、痛みが強い熱傷創の回復に要する期間はどれか。
1.2~3日
2.1~2週
3.3~4週
4.2~3か月
 
 
午前問題49 フローボリューム曲線を図に示す。
 慢性閉塞性肺疾患の患者の結果はどれか。

 
 
午前問題50 Aさん(39歳、男性、会社員)は、最近口渇が強く、飲水量が増えた。毎日5L以上の水のような薄い排尿があり、夜間に何回も排尿に起きるようになったため病院を受診しホルモン分泌異常を指摘された。
 原因と考えられるホルモンが分泌される部位はどれか。
1.視床下部
2.下垂体後葉
3.甲状腺
4.副腎皮質
 
 
午前問題51 眼底検査の前処置で散瞳薬を点眼する際の看護で適切なのはどれか。
1.白内障の既往の有無を確認する。
2.羞明が強くなると説明する。
3.散瞳薬による症状は30分程度で消失すると説明する。
4.眼を閉じた状態で検査室に誘導する。
 
 
午前問題52 脊髄造影について正しいのはどれか。
1.検査前の食事制限はない。
2.造影剤は硬膜外腔に注入する。
3.検査中のけいれん発作に注意する。
4.検査後は水平仰臥位で安静を保つ。
 
 
午前問題53 Aさん(52歳、女性)は、子宮頸癌で広汎全摘術後に排尿障害を発症した。退院に向けて自己導尿の練習を開始したが、39.0℃の発熱と右背部の叩打痛が出現した。
 Aさんの症状の原因として考えられるのはどれか。
1.膀胱炎
2.虫垂炎
3.腎盂腎炎
4.骨盤内膿瘍
 
 
午前問題54 流動性知能はどれか。
1.新聞を読む。
2.町内会の役員を務める。
3.結婚式のマナーを知っている。
4.携帯電話に電話番号を登録する。
 
 
午前問題55 Aさん(66歳、男性)は、尿管結石症で入院し、鎮痛薬の投与と点滴静脈内注射による持続輸液が開始された。日常生活は自立している。輸液開始の1時間後、Aさんの病室で大きな音がしたので看護師が駆けつけると、Aさんはベッドサイドに座り込んでいた。「トイレに行こうとベッドから立ち上がろうとして、点滴のスタンドをつかんだら滑った」と話した。転倒後の診察の結果に異常はなかった。
 Aさんが再び転倒しないための対応で最も適切なのはどれか。
1.床上排泄にする。
2.誰の過失か明らかにする。
3.転倒の原因を一緒に考える。
4.夜間は家族に付き添いを依頼する。
 
 
午前問題56 Aさん(88歳、女性)は、中等度の認知症である。介護老人保健施設の短期入所〈ショートステイ〉を利用している。Aさんに入浴を勧めるとAさんは「風呂なんて嫌だ」と強い口調で言い、理由を聞いても話さない。
 このときの看護師の対応で最も適切なのはどれか。
1.全身清拭する。
2.入浴の必要性を説明する。
3.石けんとタオルを見せる。
4.気持ちが落ち着いてから再び入浴を勧める。
 
 
午前問題57 Aさん(75歳、女性)は、自立した生活を送っている。尿失禁があるため、尿失禁用パッドを使用している。大腿内側部と外陰部の搔痒感を訴え、皮膚科を受診し、外陰部搔痒症と診断された。
 このときの指導内容で適切なのはどれか。
1.水分摂取を控える。
2.間欠的自己導尿を行う。
3.尿失禁用パッドの交換頻度を増やす。
4.搔痒感のある部位をアルコール綿で清拭する。
 
 
午前問題58 手指の巧緻性が低下している高齢者が操作しやすい補聴器の種類はどれか。
1.骨導補聴器
2.耳あな型補聴器
3.耳かけ型補聴器
4.ポケット型補聴器
 
 
午前問題59 インフルエンザが流行しているが、小規模多機能型居宅介護を行う事業所では罹患者はいない。
 この事業所で看護師が行う罹患予防の対策で最も適切なのはどれか。
1.宿泊の利用を断る。
2.湿度を10%以下に保つ。
3.利用者に手洗いを勧める。
4.利用者に予防的に抗インフルエンザ薬を与薬する。
 
 
午前問題60 A君(8歳、男児)は、先天性内反足の手術後、両下腿のギプス固定を行う予定である。手術前にA君に対してギプス固定後の日常生活に関する説明をすることになった。
 A君に対する看護師の説明で適切なのはどれか。
1.「シャワー浴はやめておきましょう」
2.「ギプスの部分を高くしておきましょう」
3.「足のゆびを動かさないようにしましょう」
4.「ギプスを外すまでベッド上で過ごしましょう」

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