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過去問 解答解説一覧

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96回看護師国家試験 午前問題76~90

午前問題76 図の術中体位で麻痺が最も起こりやすいのはどれか。
術中体位

1.腋窩神経
2.肋間神経
3.坐骨神経
4.腓骨神経
 
 
午前問題77 抗癌薬を末梢から点滴静脈内注射している患者の訴えで、緊急度が最も高いのはどれか。
1.嘔 気
2.倦怠感
3.刺入部痛
4.食欲不振
 
 
午前問題78 35歳の乳癌手術後の患者。夫と2人暮らし。医師から退院の許可が出たが、少量の浸出液の漏出があり患者は不安に感じている。
 退院の準備で適切なのはどれか。
1.転院施設を探す。
2.上肢の運動で浸出液の排出を促す。
3.夫の退院への同意を確認する。
4.ガーゼ交換方法の習得状況を確認する。
 
 
午前問題79 中途視覚障害者の歩行訓練で適切なのはどれか。
1.白杖の先端は、つま先の直前になるように位置する。
2.手引き歩行では、誘導者の肘の上を片手で軽く握る。
3.壁に伝い歩きをする時は、肩を壁面にすべらせて歩く。
4.顔の高さに障害物がある時は、手のひらで顔を覆って歩く。
 
 
午前問題80 成人の健康行動の特徴はどれか。
1.自尊感情の低下で自己概念が揺らぐ。
2.無力感はエンパワメントから生じる。
3.自己効力感は失敗体験により培われる。
4.アドヒアランスは知識不足が促進要因となる。
 
 
午前問題81 術後4日の下垂体腫瘍切除術後の患者への指導で適切なのはどれか。
1.水分を制限する。
2.塩分を制限する。
3.定期的に鼻をかむ。
4.排尿量を記録する。
 
 
午前問題82 トータルペインで適切なのはどれか。
1.全人的苦痛としてとらえる。
2.がん患者以外には適用しない。
3.スピリチュアルペインは含まない。
4.鎮痛薬でコントロールできるものが対象である。
 
 
午前問題83 癌性疼痛で硫酸モルヒネ徐放薬を内服している患者。内服予定時刻の2時間前に疼痛を訴えた。
 この時点に最も適している薬剤とその与薬方法はどれか。
1.抗ヒスタミン薬の内服
2.塩酸モルヒネ水の内服
3.フェンタニルの皮膚貼用
4.ペンタゾシンの筋肉内注射
 
 
午前問題84 聴診器を用いた気管呼吸音の聴取部位で正しいのはどれか。
1.喉頭直下の上胸部(胸骨上部)
2.肋骨縁と鎖骨中線の交差部位
3.第2肋間と鎖骨中線の交差部位
4.第4胸椎正中から肩甲骨部
 
 
午前問題85 緊急時の自動体外式除細動器(AED)の使用で正しいのはどれか。
1.服の上からでも実施可能である。
2.医師の指示を得てから実施する。
3.動かないよう肩を抑える。
4.施行者に制限はない。
 
 
午前問題86 点眼指導で適切なのはどれか。
1.油性と水性では油性を先に点眼する。
2.容器の先端が睫毛に接したら点眼する。
3.点眼後は乾燥するまでまばたきをしない。
4.点眼後はふき綿で涙嚢部を軽く圧迫する。
 
 
午前問題87 左心不全で入院中の片麻痺患者。夜間に呼吸が苦しくなり顔色不良となった。
 対応で適切なのはどれか。
1.肩枕を入れる。
2.起坐位にする。
3.下肢を挙上する。
4.ヴァルサルヴァ法を実施する。
 
 
午前問題88 食道癌術後合併症のうち早期離床で予防できるのはどれか。
1.肺 炎
2.乳び胸
3.後出血
4.反回神経麻痺
 
 
午前問題89 慢性膵炎患者の食事療法で制限が必要なのはどれか。
1.脂 肪
2.蛋白質
3.カリウム
4.脂溶性ビタミン
 
 
午前問題90 肝硬変患者の意識が混濁し始めた。アセスメントで最も重要なのはどれか。
1.血糖値の上昇
2.ケトン体の増加
3.血漿浸透圧の上昇
4.血中アンモニア値の上昇

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